こんにちは。
モノプリです。
本日もご訪問いただきまして、誠に有難うございます。
なんかずっとここのところ「時計シリーズ」に
なっちゃっていますが、昨日思わぬところで
「インド産ビンテージ時計」の話が出てきて、
とある方から、
「インド産ビンテージ時計で生活出来るのでしょうか?」
との質問をいただきました。
さすがに、ひとつの仕入れ値が1500円くらい、
売ったところで、3000円とか、5000円とか、
よくて10000円とか、、、まあ普通に考えても
相当にキツそうですが、念のために分析してみましょうか。
それでは、早速行ってみましょう。
■インド産のビンテージ時計といえば、HMT
インド産のビンテージ時計といえば、
もう「HMT」というブランドでキマリでしょう。
「HMT」は、インドがまだ英国に占領されていた時代に
英国の資本で興された機械式時計メーカーです。
当時インドには機械式時計という精密機械の技術がなかった
ので、日本の国民的メーカー「シチズン」が技術供与を
していました。
上の写真は、時計のムーブメントを比べてみたものですが、
左側の「HMT」、右側の「シチズン」と歯車やテンプなどの
配置がほぼ同じであるということがよくわかります。
さて、それでは現状ebayではどのくらいの金額で
取引されているのでしょうか?
「Buy it now」の即決価格で日本までの送料込みで約1500円、
オークション形式で、99セント出品から始まって、
送料込みで約800円くらいから落札出来るのでは?
ないのでしょうか。
日本までの送料込みでこの金額なので、
当然輸送手段としてはコストの安い船便で、
当然シッピングリードタイムは、3ヵ月から半年くらい
かかってしまいます。
あまりにも時間がかかってしまうので、ひとによっては
注文したことを、忘れてしまうことも多いみたいです。
それでは、この「HMT」のビンテージ時計という商材で
ヤフオクで活躍されている方の実績を見てみましょう。
参考にさせていただいたのは、この商材をメインに扱っている
「excellent_watch 」さんという方です。
(excellent_watch さんのヤフオクブース ↓↓↓)
excellent_watchさんヤフオクブース
それでは、彼の1カ月間の実績の実績を見てみましょう。
●1ヵ月間の落札金額トータル
91,676円⇒粗利予想額は、約35,000円位でしょう。
●1ヵ月の収入⇒約35,000円位でしょう。
ひとつあたりの売上金額が少ないので(平均3,161円)、
29個も落札されているのにこの金額です。
1ヵ月の収入が、約35,000円程度と思われ、
失礼ながらこの金額だと「サラリーマンのおこずかい」
程度の金額にしかならないと思われます。
またもうひとつの問題は、
インド製ならではの品質の問題です。
はっきり言って、品質がとても怪しく、満足に動かない
「歩留まりの高さ」も大きな問題で、
それは、「ヤフオク評価」にダイレクトに跳ね返って来ます。
つまり、
●商品の単価が安く粗利が低い。
●あまり儲からない。
●儲からない割に落札個数が多く仕事が忙しい。
●品質レベルが低いので、クレーム、苦情が多い。
●結果ヤフオク評価が低くなってしまう。
うーん、つまり「HMT」というブランドが余程好きか
インドが大好きじゃあない限り、「続かない商品」と
思います。
少なくとも私には出来ないなーと思いました。
■最後に
以上、本日は「インド産ビンテージ時計」を分析してみました。
同じビンテージ時計でも「南米産ビンテージ時計」や
「東欧産ビンテージ時計」と儲かる儲からないの利益構造が
まったく違うことがわかりましたね。
まあもしebay輸入ヤフオク転売である程度稼ぎたいなら、
この分野には踏み込まない方が無難な様です。
長々と書いてしまいましたが、ご参考にしてみて下さい。
本日は、以上です。
励みになります、よろしければ「プチッ」と
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なっちゃっていますが、昨日思わぬところで
「インド産ビンテージ時計」の話が出てきて、
とある方から、
「インド産ビンテージ時計で生活出来るのでしょうか?」
との質問をいただきました。
さすがに、ひとつの仕入れ値が1500円くらい、
売ったところで、3000円とか、5000円とか、
よくて10000円とか、、、まあ普通に考えても
相当にキツそうですが、念のために分析してみましょうか。
それでは、早速行ってみましょう。
■インド産のビンテージ時計といえば、HMT
インド産のビンテージ時計といえば、
もう「HMT」というブランドでキマリでしょう。
「HMT」は、インドがまだ英国に占領されていた時代に
英国の資本で興された機械式時計メーカーです。
当時インドには機械式時計という精密機械の技術がなかった
ので、日本の国民的メーカー「シチズン」が技術供与を
していました。
上の写真は、時計のムーブメントを比べてみたものですが、
左側の「HMT」、右側の「シチズン」と歯車やテンプなどの
配置がほぼ同じであるということがよくわかります。
さて、それでは現状ebayではどのくらいの金額で
取引されているのでしょうか?
「Buy it now」の即決価格で日本までの送料込みで約1500円、
オークション形式で、99セント出品から始まって、
送料込みで約800円くらいから落札出来るのでは?
ないのでしょうか。
日本までの送料込みでこの金額なので、
当然輸送手段としてはコストの安い船便で、
当然シッピングリードタイムは、3ヵ月から半年くらい
かかってしまいます。
あまりにも時間がかかってしまうので、ひとによっては
注文したことを、忘れてしまうことも多いみたいです。
それでは、この「HMT」のビンテージ時計という商材で
ヤフオクで活躍されている方の実績を見てみましょう。
参考にさせていただいたのは、この商材をメインに扱っている
「excellent_watch 」さんという方です。
(excellent_watch さんのヤフオクブース ↓↓↓)
それでは、彼の1カ月間の実績の実績を見てみましょう。
●1ヵ月間の落札金額トータル
91,676円⇒粗利予想額は、約35,000円位でしょう。
●1ヵ月の収入⇒約35,000円位でしょう。
ひとつあたりの売上金額が少ないので(平均3,161円)、
29個も落札されているのにこの金額です。
1ヵ月の収入が、約35,000円程度と思われ、
失礼ながらこの金額だと「サラリーマンのおこずかい」
程度の金額にしかならないと思われます。
またもうひとつの問題は、
インド製ならではの品質の問題です。
はっきり言って、品質がとても怪しく、満足に動かない
「歩留まりの高さ」も大きな問題で、
それは、「ヤフオク評価」にダイレクトに跳ね返って来ます。
つまり、
●商品の単価が安く粗利が低い。
●あまり儲からない。
●儲からない割に落札個数が多く仕事が忙しい。
●品質レベルが低いので、クレーム、苦情が多い。
●結果ヤフオク評価が低くなってしまう。
うーん、つまり「HMT」というブランドが余程好きか
インドが大好きじゃあない限り、「続かない商品」と
思います。
少なくとも私には出来ないなーと思いました。
■最後に
以上、本日は「インド産ビンテージ時計」を分析してみました。
同じビンテージ時計でも「南米産ビンテージ時計」や
「東欧産ビンテージ時計」と儲かる儲からないの利益構造が
まったく違うことがわかりましたね。
まあもしebay輸入ヤフオク転売である程度稼ぎたいなら、
この分野には踏み込まない方が無難な様です。
長々と書いてしまいましたが、ご参考にしてみて下さい。
本日は、以上です。
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